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ハンディーGPSとは
「GPS」とは「Global Positioning System」の略で、人工衛星からの電波を使うことによって現在位置を高精度で測位する技術を指します。
「ハンディーGPS」というのは、その名のとおり携帯型のGPS端末のことです。最近では自分の現在地がリアルタイムに地図表示されるという、非常に性能が高いものも販売されています。特長としては、電波の届かない山などでも使用可能だということが挙げられ、山登りやツーリング、ハンググライダーを楽しむ際に使用する人もいるようです。
ハンディーGPSと携帯GPSの違い
最近の携帯電話やPDAの中にはGPS機能を備えたものもありますが、これらはハンディーGPSとはどのように違うのでしょうか?
衛星を自力で補足できるか否か
ハンディーGPSと携帯GPSとの大きな違いとして挙げられるのが、GPS電波を発信している衛星を自力で捉えることができるか否かということです。ハンディーGPSは自力で衛星を補足することができるのですが、携帯電話の場合は自力での補足は不可能です。
アウトドア用品と精密機械
そもそも「ハンディーGPS」は、アウトドアでの使用を前提にしたものであるため、雨の中でも問題なく使用できる「生活防水」が施されています。それに対して、GPS携帯やPDAは「アウトドア用」ではなく、あくまでもデリケートな「精密機械」であり、基本的に防水機能はついていません。
ハンディーGPSの豆知識
現在地を割り出すしくみ
ハンディーGPSは、GPS人工衛星からの電波を受信することで現在位置を計算しています。しかし、現在位置の計算のためには最低でも3個以上のGPS人工衛星から電波を受信する必要があります。GPS人工衛星自体は、元はアメリカが軍事利用目的で打ち上げたもので、現在20個以上が地球の周りを飛んでいます。
GPSの原理
GPSの運用システムは、24個のGPS人工衛星と地上施設により構成されています。GPS人工衛星の軌道は6つ設定されており、この6つの軌道を周回する衛星は、それぞれ4個ずつ存在します。これらの人工衛星は、12時間かけて地球上空を周回しているため、地球上のどこにいても常に4つ以上の衛星からの電波をとらえることができるのです。
GPS周波数が3周波に
現在のGPSに割り当てられている周波数は1周波のみですが、2012年頃までに新たに2つの周波数が割り当てられる予定になっています。合計3つの周波数になれば、現在10m程度の測位誤差が、なんと10cm程度にまで改善されるのです。しかし、現在のGPS用アンテナは1つの周波数しか受信できないため、1つのアンテナで3周波に対応可能なGPS用アンテナの開発が進められています。

